「認知症の人と家族の会 岩手県支部」では、認知症の方の介護をしている皆さんの不安やストレスを軽減するため、さまざまな取り組みを行っています。
電話・来所・手紙などを通じて、支部世話人や介護経験者がご相談に応じます。
認知症に関する知識や介護の仕方などなんでもお尋ねください。少しでも心が軽くなるよう、経験者が丁寧にお聞きします。
認知症の人とそのご家族が地域で安心して暮らすために。
地域包括支援センター、市町村、施設などの研修・交流の機会には、支部代表や世話人が出席し、認知症の人への理解を求めています。
本人と家族と社会をつなぎ、勇気を与える広報活動を行っています。
「ぽ~れ ぽ~れ」を毎月、「いわて山」を隔月で発行しております。
ぽ~れ ぽ~れ(pole pole)…スワヒリ語で「ゆっくり、優しく、穏やかに」という意味
機関誌を定期的に発行しています。
つどいや電話での相談事例、研修講座やイベント開催の紹介などご好評いただいています。
会員の他、県内の医療・保育・福祉機関へも配布しています。
■認知症研修、認知症サポーター養成講座の開催
毎年定期的に認知症の専門医師による研修講座を開催。また、認知症サポーターの養成講座もキャラバンメイトを講師として積極的に開催しています。
■若年性認知症への取り組み
日本で最初に若年性認知症の問題を取り上げ、厚生労働省に要望(1992年)。支部では定期的に盛岡市にて若年性認知症の人と家族のつどいを開催しています。
■世界アルツハイマーデー(9月21日)
全国各地で講演会、シンポジウムや街頭宣伝活動を実施、啓発に努めています。
■ホームページによる宣伝
コチラで介護や医療に関する情報などを発信しています。
■調査・研究
介護家族の立場から、介護保険制度のあり方などを調査・研究しております。また、1985年から毎年全国研究集会を開催。各地の先進的な取り組みを発表しています。
■行政への要望
結成以来継続的に厚生労働省へ要望。支部では知事や市町村長へ要望書を提出しています。